電子音楽、流行の再燃

1980年代、音楽の世界において君臨したのがエレクトロポップ、シンセサイザーポップです。1970年代のシンセサイザーロックにダンスリズムとメロディを組み合わせ、洗練された音楽を完成させました。当時のロンドンでは、ファッション、カルチャーまでも巻き込んだ一大ムーブメントを起こしました。

シンセサイザーが可能な限りのあらゆる音を作り出し、合成的なサウンドを完成させ、その後、ギターを入れたバンドも登場しましたが、中心は常にシンセサイザーです。その頃は電子の冷たい、機械的な音と無表情な歌詞が一体化された音楽でした。

2000年に入り、ロンドンのナイトパブなどのダンスシーンで再びエレクトロポップが注目を浴びるようになり、リバイバルブームに火が付いたのです。ヒップホップの人気の低迷もあり、エレクトロポップは再びこのジャンルに君臨することになりました。レディーガガなど誰もが知るアーティストもこのジャンルの一人として活躍しています。